アクティブラーニングを促進する3つの教育方法

先生方は慌ただしい時間をお過ごしかと思います。お忙しい先生方に向けて、通常業務以外に新しい、教室や授業で使えるコツやノウハウなどをご紹介できればと思っています。

今回はEdmodoCon2017というEdmodoが年に1度開催するイベントで発表された教育方法のご紹介です。 

ピアラーニングを教室内で取り入れてみよう

お互いに学んだことを分かち合うようにさせる

Sharon Clarkeは、ピアラーニングを教室で実現するための環境作りに熱心に取り組んでいます。ピアラーニングは生徒がお互いに教え合う授業形式であり、Sharon Clarke はこの方法を取ることで生徒の積極性を育み、生徒自身がより深く勉強内容を理解することが出来ると考えています。

構築するポイントはシンプルで、学生に興味深いお題を渡して、仲間と学んだことを発表し合い、互いに学んだことを分かち合うようにさせれば良いとのことです。

Google mapを使ったピアラーニング

ある授業で「Google Mapを使って自分の家と学校を探してみよう」というお題を出してみました。上空から自分の家を見ることは大半の生徒にとって初めての体験で、とても興味を持ってくれました。その中の一人の生徒は「今自分が外に出たら、Google Map上の画像が外に出た自分を映すのか」が気になり、確かめてみました。ある生徒はGoogle Mapで自分の家を探すことができなかったので、他の生徒がEdmodo上で「住所が間違っているのではないの?」と提案し、お互いにサポートし合っていました。

ピアラーニングを通じてGoogle Mapの使い方や、どのようにGoogle Mapが機能するかを深く学ぶ事ができました。

生涯を通じて活躍するためのスキル

Sharonは、「批判的思考、問題解決、分析、好奇心、コラボレーション、そして想像力を通して、自分の結論を引き出すスキルを身につけることができれば、生涯を通じて活躍する事ができるでしょう。」と述べています。Sharonのプレゼンテーションの詳細や要点をまとめた資料はEdmodo Topicにありますので、ぜひ参考にしてみてください。(英語のみ)

プロジェクト型学習を実行してみよう

クラスが変わる反転授業

Jennifer Parker はEdmodoを使えばどれほど反転授業に取り組みやすく、それがどれほどクラスのあり方を大きく変えるかを参加者に伝えました。反転授業は従来の授業のあり方と大きく異なり、生徒達が主題について自ら学習し、授業前に予習してきたことを元に授業内で実習に取り組み、先生が問題に苦戦している生徒を個別に指導する授業スタイルです。反転授業の利点はを以下のように挙げています。

  • 生徒にとって負担の少ない宿題の量
  • 必要な時に先生に頼れること
  • 生徒同士で教え合える機会の提供

反転授業にEdmodoを活用

Jennifer の反転授業を数学の授業で実現していましたが、Edmodoを使った反転授業はどの科目のどの先生でも取り入れることができます。反転授業を取り入れるのに躊躇している先生がいるかもしれませんが、Jenniferはそのような先生に対しては、「どんな授業スタイルがあなたと生徒にとって最も適しているかを論理的に考えてみてください。Edmodoを使えば様々な授業スタイルを可能にしてくれます」とメッセージをくれました。

Edpuzzleを使用し、授業を効率よく進める

Jennifer Parkerは生徒たちに、自身が作成した動画を授業前に視聴しながら予習することを勧めています。Edmodo上では、Edpuzzleというツールを利用することができます。授業を録画することもでき、そこに質問などを追加することもできます。動画を停止して、生徒に問題を出すことも可能で、生徒の理解度を確認することができます。次のクラスで何を重点的に教えれば良いのかがわかり、授業を効率良く進めることができるようになります。また、先生や保護者は、誰がログインしたか、動画の何パーセントを視聴したかなども確認することができます。

生徒がすぐにフィードバックを確認

生徒が練習問題を解くことは大切ですが、それ以上にその回答を確認することが大切だと思っています。Edmodoでは生徒が問題に答えると、すぐにフィードバックを受け取ることができます。先生がEdmodo上にワークシートを共有し、生徒はグループ内で協力しながら問題を解いていきます。生徒は答えをGoogle Formに直接入力することができます。自動採点機能があり、先生が回答を設定しておくことにより、生徒が回答したと同時に自動的に採点できるようにもできます。

彼女の授業におけるコツの資料やプレゼン内容、反転授業に関する議論はEdmodo Topicで共有されているので、参考にしてみてください。(英語のみ)

教室外でも先生と生徒が双方向にやり取り

教室の壁を取っ払おう

生徒が欠席した場合や、先生が休みの場合でもEdmodo上ではつながっているため、いつでもどこにいてもコミュニケーションを取り合うことができる環境となっています。先生に質問するために会いに行く時間やフィードバックを待つ時間を省くことができ、お互いに時間を有効活用することができます。

Edmodo上で、生徒が自宅で取り組み中のプロジェクトの経過の写真を先生に送り、その課題についてのフィードバック要求することがありました。生徒は先生のフィードバックをすぐにもらうことができたので、学校が休みの場合でも作業を中断せずに取り組むことができました。

生徒が授業と関連のある写真などを見つけた場合、どの場所からでも即座にクラス全体、もしくは先生宛に撮った写真を投稿することができます。これにより生徒たちはより多くの有意義な情報を共有しながら学ぶことができます。

コミュニケーション能力の成長を感じる

Edmodo上でのつながりや会話を通じて、私と生徒や生徒たち同士の信頼や関係が深まり、対人的なコミュニケーション能力も向上している感じています。

クラスでは普段あまり発言しない生徒でもEdmodoを使うことによって先生に質問するようになり、コミュニケーションをとることが増えました。

先生と生徒一緒に作り上げていくクラス

Rachelle のクラスにいる1人の生徒は、「先生やクラスメイトに何かお願いをしたいときには、いつもより簡単に連絡できました」と大喜びの様子でした。生徒の疑問を他の生徒が解決したり、生徒同士でテストや宿題のリマインダーを出し合ったりと予想外の効果もありました。

どのようにEdmodoの連絡機能を最大限に利用できるかを知りたければ、Edmodo Topicにプレゼンテーションとプレゼンテーションが要約された資料があるので、ぜひ目を通してみてください。(英語のみ) 

 

今年のEdmodoConでは他にも熱意のこもった興味深いプレゼンテーションがたくさんあるので、興味のある方はEdmodo Spotlightでご覧ください。